セカンドオピニオン、サードオピニオン

3月末に地価公示価格の発表がありました。 神奈川県も多くの場所で土地の値段が上がっています。

MREコンサルティングの近くの武蔵小杉で㎡当たり782千円、さらに弊社がある高津区では600千円、横浜市中区山手町で780千円といった具合です。

それに伴い、狭小地に目いっぱいの間取りを企画し販売する不動産屋さんも増えています。 家具が入っていない状況で見学したり、または建築中で図面のみでの確認での購入ですと、数字上の広さに比べて「思ったより狭かった」「使い勝手がイマイチだった」などの声を後から耳にすることも多いです。

地価が高騰し、選択肢の少ない今、不動産を購入しようかとお考えの方からセカンドオピニオンを求めに来られるお客様がいらっしゃいます。 不動産は大きなお買物ですから慎重になるのは当然ですし、プロの視点でのアドバイスは必ずお役に立てるはずです。 高い家賃を払って賃貸に住むくらいなら狭い土地の小さなおうちでも自分のお家をとお考えになるのは当然です。

 

しかし・・・数年後にはほとんど土地代にしか評価されなくなるケースも見ています。 家賃が上がるのは諸物価高騰の折、致し方ないとして、金利が上がる可能性も考えなくてはなりません。 今までのような住宅ローンの返済では済まなくなることも考えておく必要があるでしょう。

お勤めの方の給与がどれだけ上がるか? 本当に慎重な判断が必要です。

ご検討中の土地、あるいは戸建て住宅の価格が正当か?もっと安くていいものがないのか? セカンドオピニオン、サードオピニオンも求めてみるのがよろしいかと思います。