2024年 年末のご挨拶
街からクリスマスの装飾が消え、新年を迎える準備に慌ただしくなってまいりました。
今年も残すところあと数日です。
今年を振り返ると、神奈川県の不動産市況はわずかずつ鈍くなってきたように思います。
都内の不動産は相変わらず好況で、富裕層や外国人が活発に取引しているような話も聞きますが、神奈川県内だと場所も限られ、一般の方の居住用不動産物件に関しては価格が高騰し過ぎて活発な買いが行われにくくなってきたように思います。
弊社にも、高騰した価格の不動産物件の購入に対し、セカンドオピニオン、サードオピニオンを求めて、ご相談に来られる方が少なくありませんでした。
狭小で安くない不動産の購入、数年後の相場や住みやすさなどを考えると、必ずしも新築がいいとも言い切れません。 質のいい中古物件がリノベーションされて販売されている場合、もしくは購入後にリノベーションを行うなど、新築物件よりもご希望に近い不動産が購入できることも多々ございます。
少子高齢化は止まることなく、物価高は沈静化の見通しが立たない昨今、不動産の購入は慎重にならざるを得ないでしょう。 そんな難しい時代だからこそ、不動産コンサルタントが様々な情報を総合的にお伝えさせていただくことが大切だと考えております。
来るべき新年が、皆様にとって素晴らしい年になることをお祈り申し上げます、 弊社が微力ながらお手伝いをさせていただければ幸いです。